ブログ / / 公開: 2026年5月15日
Stocky 代替アプリ徹底比較|後継 14 選+データ移行で失敗しないチェックリスト
TL;DR
- Stocky 終了後の 代替アプリは 14 以上。App Store の各リスティングを直接確認して並べました(2026 年 8 月時点。評価とレビュー数は 8 月 5 日に 13 社すべて取り直し)。
- 選ぶ軸は 「同じ機能に届く段の価格」「履歴が少ない商品の扱い」「日本語対応」「Stocky からの移行ルート」 の 4 つ。
- 予測数量の根拠は各社で異なります。Fabrikatör は 6 か月、Monocle は 12 か月+20SKU、Stockful は 2 年分の履歴を明示。UreyukiBox は暦から季節の時期を判定できますが、数量は実績を根拠にし、根拠がなければ作りません。
- 最終的には 2〜3 アプリを Free / Trial で実データを入れて触る のがいちばん早い。
- 本記事の最後に、移行作業で取りこぼしを防ぐためのチェックリスト(PDF 配布なし、テキストでそのまま使える形式)を載せています。
- 迷っている間にも期限は近づくので、Stocky の独立した CSV 保存と、必要な API コピーを先に済ませるのが安全です。本サイトが運営する UreyukiBox は Free プランのまま API コピー、CSV 取込、MOQ 貼り付けまで実行できます。
終了スケジュールや移行の前提知識は前回の記事「Stocky 終了|2026 年 8 月 31 日でサポート停止、Shopify 在庫管理はどうする?」を先にご覧ください。
なぜ「比較」が必要なのか
Stocky は Shopify POS Pro に付帯 していたため、機能の良し悪しを意識せずに使えていた方が多いはずです。乗り換え先は 単独のサブスク で課金が発生する世界に変わるため、「自店舗の業務にとって過不足のないアプリを選ぶ」 ことが、毎月のランニングコストとデータ品質の両方に直結します。
選定軸は 4 つ。順を追って整理します。
- 価格帯 — 月額 $0〜$350+ までレンジが広い。SKU 数や売上規模で適切なゾーンが変わる。
- PO(発注書)機能の柔軟性 — 仕入先の数、最低発注金額(MOQ)、複数通貨、納品リードタイムなど。
- 日本語対応 / サポート — UI の翻訳と、問い合わせ対応の言語。両方をチェック。
- Stocky からの移行ルート — CSV インポートのみ?API 連携あり?人手サポートあり?
全 14 アプリ早見表(2026 年 8 月・App Store の各リスティングを直接確認/評価は 8 月 5 日に全社取り直し)
🔑 価格は「段の位置」ではなく「同じ機能に届く段」で並べています。 1 段目どうしを比べると結論が逆転します(例: Stockie の $4.99 はアラート専用で、発注書は $59.99 の最上位段)。ここでいう「同じ機能」=需要予測+発注書+入荷+在庫への反映です。
| アプリ | 同機能に届く段(月額) | 評価(件数) | 履歴が少ない商品の扱い | POS 画面 | 日本語 UI | Stocky 移行 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| UreyukiBox(本サイト運営) | ¥2,980(≈$19) | 0 件(新規) | 暦で時期判定、数量は実績が根拠 | ✗ | ◎ 日英 | ◎ API+CSV+貼り付け |
| Shopify 純正 | 無料 | — | Sidekick で補充提案を支援 | ◎ ネイティブ | ◎ | ✗ Stocky 履歴の自動取込なし |
| Assisty | $19 | 4.8(342) | ✗ | ✗ | ✗ | ○ 仕入先・発注書の自動移行を明示 |
| Stockful | $19.99(2,000SKU・1 拠点) | 5.0(11) | ✗ 2 年分の履歴で学習 | △ 互換のみ | ✗ | 記載なし |
| IFH Forecasting Hero | $25 | 5.0(20) | ✗ 過去販売を使用 | ✗ | ✗ | 「軽量な Stocky 代替」と自称 |
| Stockbot | $25(発注書なし) | 4.9(31) | ✗ | ✗ | ✗ | 記載なし |
| StockTrim | $39 | 5.0(1) | ✗ | ✗ | ✗ | 記載なし |
| Monocle | $47 | 4.3(25) | ✗ 12 か月+20SKU 必要 | ✗ | ✗ | 記載なし |
| Prediko | $49(〜$100K 売上) | 4.9(225) | ✗ 十分な履歴が前提 | ✗ | ◎(サポートは英語のみ) | ○ |
| Stockie | $59.99 | 4.9(119) | ✗ 実販売履歴を使用 | ✗ | ✗ | ○ |
| Fabrikatör | $99+$0.75/backorder | 4.8(105) | ✗ 6 か月の履歴が必要 | ✗ | ✗ | ◎ 人手サポート明示 |
| Qoblex | $99(GMV $200K 未満) | 4.8(55) | ✗ | ✗ | ✗ | △ 乗り換え事例の掲載のみ(移行機能の記載なし) |
| Cogsy | $199 | 4.9(12) | ✗ 12 か月予測 | ✗ | ✗ | 記載なし |
| Katana Cloud Inventory | $299(無料枠は 30SKU まで) | 4.2(131) | ✗ | ✗ | ✗ | 記載なし |
| Inventory Planner(Sage) | 要見積 | 4.4(130) | ✗ | ✗ | ✗ | ○ |
凡例: ◎ 強い / ○ 標準 / △ 限定的 / ✗ 非対応・記載なし
この表の読みどころ
① 履歴が少ないときに「時期」と「数量」をどう決めるかを分けて見ます。 Fabrikatör は 6 か月、Monocle は 12 か月+20SKU、Stockful は 2 年分の日次履歴から学習すると説明しています。UreyukiBox はストアの国の暦(51 カ国・日本は 13 イベント)から季節の時期を判定するため前年履歴を待ちませんが、提案数量は自店舗の販売実績を根拠にします。根拠がない商品に数量を作る機能や、新商品提案の利用者向け画面は現時点で提供していません。
② 専用アプリ側の POS 画面は、公開情報で明確なものがほとんどありません。 Stocky は本来 Shopify POS Pro に同梱されたアプリで、レジのホーム画面(スマートグリッド)にタイルがありました。比較した専用アプリは基本的に管理画面向けです(Stockful はリスティングの互換欄に Shopify POS がありますが、公開情報だけでは POS 画面の範囲を確認できません)。店頭業務は Shopify POS の標準機能も含めて検証してください。UreyukiBox は現時点で Shopify Admin 専用で、POS と Shopify 以外の販路には未対応です。提供時期は未定です。
③ 日本語で使えるのは 2 つだけ。 Prediko は 10 言語対応で日本語 UI がありますが、リスティングに「この開発者は日本語での直接的なサポートを提供していません」と明記されています。画面が日本語なのとサポートが日本語なのは別の話です。
注意: 価格・レビュー数は頻繁に変わります。選定時は各アプリの App Store ページで必ず再確認してください。 上表は 2026 年 8 月に各リスティングを直接取得した内容で、評価とレビュー数は 8 月 5 日に 13 社すべてを取り直しています(1 社だけ更新して取得日が混ざらないようにしています)。「記載なし」は「機能が無い」ではなく「公開情報で確認できなかった」という意味です。
1. Inventory Planner
老舗の在庫管理 / 需要予測アプリ。Sage 系列に組み込まれており、機能の網羅性 が強み。
- 得意領域: 多変量需要予測、レポート、複数倉庫、複数通貨。
- 苦手領域: 設定の重さ。「触り始めて 1 週間で挫折」という声が一部であるほど、初期投入の学習コストが高め。
- 向いているストア: SKU 数 5,000+、複数倉庫運用、海外展開ありの中堅以上。
2. Fabrikatör
「Stocky 移行の 公式人手サポート」を明示している点で、ストア側から見ると 乗り換えコストが最も低い 候補のひとつ。
- 得意領域: 需要予測、バックオーダー(先行受注)、PO ワークフロー。価格帯も中堅向け($99〜$350)。
- 苦手領域: 日本語 UI なし。サポートも英語ベース。
- 向いているストア: 英語の問い合わせに抵抗がなく、Stocky データの移行を最短で済ませたい中堅ストア。
3. Prediko
UI モダン / AI 需要予測寄り。レビュー評価も比較的高い。
- 得意領域: AI モデルによる需要予測、可視化されたダッシュボード、Slack 通知。
- 苦手領域: 日本語 UI はあるが、リスティングに「この開発者は日本語での直接的なサポートを提供していません」と明記。価格は売上連動($49→$119→$199)で、伸びるほど上がります。
- 向いているストア: 数字を見て意思決定するのが好きで、ダッシュボードを業務に組み込みたいストア。
4. Stockie
オーストラリア発、価格レンジが広い($4.99〜$59.99)のが特徴。小規模ストアでも導入しやすい。
- 得意領域: シンプルな需要予測 / アラート。コスト最小で乗り換えたい場合の選択肢。
- 苦手領域: 高度な PO ワークフロー(MOQ・複数通貨・分割納品)は弱い。
- 向いているストア: SKU 数 1,000 以下、PO は手動で十分、コスト最小化したい個人 EC。
5. Stockful(2026 年 3 月登場・最も新しい直接的な代替)
Stocky 終了を受けて 2026 年 3 月に登場した新顔。$19.99 からと安く、実原価・バーコード・11 種類のレポートまで持ちます。
- 得意領域: 分析とレポート。2 年分の日次履歴から商品ごとの季節性を学習します。
- 苦手領域: 最下段は 1 拠点・2,000SKU まで(拠点を増やすと $39.99 以上)。棚卸し・拠点間移動・利益レポートは見当たりません。履歴が無い店では学習が効きません。
- 向いているストア: 単一拠点で 2 年以上の販売履歴があり、分析を重視するストア。
6. Assisty(レビュー 342 件・最大の実績)
比較した中でレビュー数が最も多いアプリ(4.8・342 件)。$19 からで、Stocky の仕入先と発注書の自動移行を明示しています。
- 得意領域: 実績と価格。移行の間口。
- 苦手領域: 棚卸し・拠点間移動・バーコード・実原価・利益レポートは公開情報で確認できません。英語のみ。
- 向いているストア: 実績のあるアプリを英語で使えればよく、発注の前後の物理作業はアプリ外で回しているストア。
7. Katana Cloud Inventory(製造業向け・MRP)
在庫管理アプリというより MRP(製造資源計画)のプラットフォームです。部品表(BOM)・製造オーダー・生産スケジューリングを持ち、その土台として在庫と発注書も回せます。Stocky の代替として作られたものではないので、比較の位置づけが他社と違います。
- 得意領域: 自社製造・組み立て。材料在庫と完成品在庫を同じ台帳で持ち、受注から製造指示までつながります。複数倉庫・複数販路(Shopify / Amazon / 卸)も標準。
- 苦手領域: 価格。実用段は $299/月で、さらに拠点数と受注量に応じた別課金が乗ります(無料枠はありますが 30SKU まで=実店舗の運用には届きません)。英語のみ・日本語サポートなし。Stocky 移行の記載はありません。製造をしていないストアには過剰です。
- 向いているストア: 自社で製造・組み立てをしていて、原材料の在庫と製造工程まで 1 つのシステムで管理したい中堅以上のストア。
8. Qoblex(卸・B2B 併売向け)
複数倉庫・複数販路の在庫と受発注をまとめる、卸売り寄りのプラットフォーム。トレーサビリティと会計連携が強みです。
- 得意領域: シリアル番号・ロット / バッチ・賞味期限のトレーサビリティ、Xero / QuickBooks Online との会計連携、簡易な製造機能、複数倉庫。
- 苦手領域: $99/月からと入口が高めで、段は年間注文数で上がります(Starter は GMV $200K 未満・年 2,000 注文まで/Business $179 は年 8,000 注文まで)。EC 連携ごと $20、API $20、B2B 機能 $49 のアドオン課金が別にあります。英語のみ。Stocky 移行ツールの記載はありません——リスティングに載っているのは「Stocky から乗り換えた」というユーザーの声で、これは移行機能の説明ではない点に注意してください。
- 向いているストア: 卸 / B2B を併売していて、ロットや賞味期限の管理・会計ソフト連携が必須のストア。
9. UreyukiBox(本サイト運営・東京)
本サイトを運営しているアプリです。自社製品なので贔屓目に読まれる前提で、事実だけ並べます。
- 得意領域:
- Stocky 移行——8月31日まではAPIで仕入先、PO親/全明細、一般の在庫調整親/全明細、税区分、API取得ペイロードを保存し、PO履歴から商品と仕入先候補を復元。9月1日以降は、APIコピー不要の独立した「Stocky CSV取り込み」からLow Stock、棚卸し、PO、調整、Stock on hand、利用可能なTransfers、Average cost等のCSVを取り込みます。MOQ・Statistics等は画面表の貼り付けに対応します。「Stockyデータ」の6分類で閲覧・検索・CSV/PDF出力でき、移行は Free プランのまま実行できます。プラン対象外の汎用正規化行はサーバー側で実値を返しません。APIやCSVに無いNotes、仕入先メモ、発注書メモは手動メモと証跡添付で残します。
- 需要手法——店ごとに SMA / Croston / SBA / LightGBM を日次バックテストし、明確に良い手法だけを自動採用。「なぜこの数量か」に採用理由と計算内訳を表示。
- 国別の季節性と税——店の国に対応する51カ国の暦だけを使い、イベント時期を判定します。提案数量は自店舗の実績を根拠にし、根拠がなければ作りません。発注書は設定した仕入税率別の明細と適用される登録番号を印字し、税率0の国では税セクションを表示しません。
- 発注から入荷までひと続き——発注点アラート(メール / Slack / LINE)→ 発注数量の自動提案 → PDF / CSV・仕入先へメール送信 → 入荷登録(分納可)→ Shopify 在庫へ反映。
- 倉庫のオペレーション——在庫調整・棚卸し・バーコード読取・ラベル印刷、同一 SKU に複数仕入先。複数拠点は Free 1 / Starter 2 / Pro 5 / Business 無制限で、拠点間移動は Business で利用できます。
- 原価とレポート——諸掛を按分した実原価(landed cost)、商品別・仕入先別の粗利レポート、在庫評価額・ABC 分析、資金繰りカレンダー。
- 価格——Free(商品 100 点まで)/ Starter ¥2,980 / Pro ¥5,980 / Business ¥12,800(月額・税抜、有料プランは 14 日間の無料トライアルつき)。需要予測 + 発注書 + 入荷 + 在庫反映まで届く段どうしで並べると、海外勢の同等プランより低い水準です。
- 苦手領域: 公開直後でレビュー実績がまだありません(Inventory Planner や Stockie のような運用実績の蓄積はこれから)。POS・Shopify 以外の販路には未対応です。
- 向いているストア: Stocky から日本語のまま最短で移行したいストア、月末締め・軽減税率・お中元/お歳暮のあるストア、コストを抑えたいストア。
Shopify App Store から UreyukiBox をインストール(Free プランでも「Stocky移行」からAPIコピーと独立した「Stocky CSV取り込み」を使えます。MOQ・Statistics等は画面表の貼り付けに対応します)。
選び方フローチャート(テキスト版)
SKU は 5,000 を超える?
├─ Yes → 中堅以上 → Inventory Planner / Fabrikatör / Prediko / UreyukiBox を 2 つ Trial
│ (PO の柔軟性が必要 → Fabrikatör、ダッシュボード重視 → Prediko、
│ 日本語+インボイス対応の発注書が要る → UreyukiBox)
└─ No → SKU は 1,000 を超える?
└─ Yes → 中規模 → UreyukiBox / Stockie / Prediko / Stockful を Trial
└─ No → 小規模 → UreyukiBox(Free あり・日本語)or Stockie(最安)
英語サポートに抵抗がある?
├─ Yes → UreyukiBox(日本語サポートを明示しているのはここだけ)
└─ No → 上記そのまま
自社で製造・組み立てをしている(部品表・材料在庫が要る)?
├─ Yes → Katana(MRP 一式・$299)or Qoblex(製造+卸・$99)
└─ No → 上記そのまま
卸 / B2B を併売している(ロット・賞味期限の管理が要る)?
├─ Yes → Qoblex
└─ No → 上記そのまま
Stocky 移行の手間を最小化したい?
├─ 自分で完結させたい → UreyukiBox(API コピー+CSV 取り込み・Free で実行可)
└─ 人に任せたい → Fabrikatör(人手サポート明示)
迷ったら「移行だけ」を先に済ませておくのが安全です
Stocky API は 8 月 31 日に停止します。終了後も少なくとも 90 日間は読み取り専用でエクスポートできますが、Stocky 履歴は Shopify へ自動移行されません。UreyukiBox なら Free プランのまま 仕入先、発注書の親/全明細、一般の在庫調整の親/全明細、税区分、API取得ペイロード、PO履歴から復元する商品と仕入先候補を保存できます。販売用税区分は現行の仕入税率設定へ反映せず、現行商品の税割当も変更しません。
移行で失敗しないチェックリスト
選定後に走る データ移行作業 は、ここで取りこぼすと後が痛い領域です。最低限のチェック項目を時系列で並べます。
事前準備(移行決定 → 1 週間以内)
- Stocky 管理画面から API キー を発行(既存ある場合は権限を再確認)
- API で 仕入先 / 発注書の親と全明細 / 一般の在庫調整の親と全明細 / 税区分 / API取得ペイロード を保存し、PO履歴から商品と仕入先候補を復元(仕入先専用の CSV はありません)
- Reports → Low Stock の CSV で 発注点 / リードタイム を保存
- 各 Stocktake を開いて 棚卸しごとの CSV を保存
- Vendors → Order limits の MOQ 表をコピー
- Stocky 画面にほかの必要なエクスポートがあれば、独立した控えとして保存
移行先での投入
- 仕入先マスタを 新サービスのカラム命名規則 に合わせてマッピング
- 発注書(PO)の ステータス(下書き / 発注済み / 入荷済み)を保持できるか確認
- 過去 PO の履歴 はそのまま閲覧できない移行先もある → 取得後に閲覧 / 出力方法まで確認
- 税区分を 軽減税率 / 標準税率 / 非課税 で正しく分類
- 再注文ポイント(reorder point) を Stocky から書き写し(自動移行されないアプリが多い)
動作確認
- 試しに 新サービスから PO を 1 本作成、Shopify の在庫が正しく動くか確認
- アラート(メール / Slack) が届くか手動でテスト
- 需要予測と「なぜこの数量か」の内訳を確認。履歴が薄い商品で根拠のない数量が出ていないかも見る
終了日(2026 年 8 月 31 日)
- 最終バックアップ を取得
- 旧 Stocky アプリは アンインストール せず、念のためそのまま残す(停止後にデータ確認可能性を残す)
- 移行先アプリで 9 月 1 日からの新規 PO 作成 が回ることを再確認
FAQ
Q. Stocky の移行は 2026 年 8 月 31 日まで間に合いますか?
A. 8 月 31 日までなら Stocky API を使った移行に間に合います。 仕入先、発注書の親と全明細、一般の在庫調整の親と全明細、税区分、API取得ペイロード、PO履歴から復元する商品と仕入先候補は API、発注点・リードタイム・棚卸し等は CSV、MOQ・Statistics等は画面の貼り付けで保存します。API は同日に停止します。Shopify は終了後も少なくとも 90 日間の読み取り専用エクスポート期間を案内していますが、Stocky 履歴は Shopify へ自動移行されません(Shopify 公式案内)。手順は Stocky 移行ガイド にまとめています。
なお移行できるデータの範囲はアプリごとに違います。上の早見表の「Stocky 移行」列がその比較で、仕入先と発注書の履歴まで自動で運べると明示しているのは Assisty と UreyukiBox だけです(Fabrikatör は人手のサポートを明示)。
Q. Stocky の移行は無料でできますか?
A. UreyukiBoxなら無料でできます。 FreeプランのままAPIコピーと、APIコピー不要の独立した「Stocky CSV取り込み」を実行できます。MOQ・Statistics等は画面表の貼り付けに対応し、原本・証跡も保存できます。「Stockyデータ」で一覧・検索・詳細を確認してCSV/PDFへ出力できます。APIコピーが当方原因で完遂できなかった場合の限定返金保証があります(Stocky CSV取り込みとMOQ・Statistics等の表貼り付けは対象外)。⚠️ 他社が同じことを無料でできるかは各社の料金ページでご確認ください。Freeプランには商品100件の運用上限がありますが、移行処理自体は無料です。
Q. 全部のアプリを試している時間がない。1 つに絞るとしたら?
A. 「日本語で使えて、移行もコストも抑えたい」なら UreyukiBox(Free で移行まで完走できるので、試すコストがゼロ)。「移行作業を人に任せたい」なら Fabrikatör(人手サポートを明示)。「機能の網羅性」なら Inventory Planner。なお 自社製造があるなら Katana、卸 / B2B を併売しているなら Qoblex と、業態そのもので候補が入れ替わります。これは目安で、自店舗の規模・PO 運用の細かさで答えは変わります。
Q. Inventory Planner と Prediko はどちらが上?
A. 機能の網羅性なら Inventory Planner、UI / AI 推論の使い心地なら Prediko、というのが大まかな分かれ目です。実際は 2 アプリを 2 週間ずつ Trial して、データ取り込みのスムーズさと予測精度を比較するのが確実です。
Q. アプリが多すぎて選べない。Shopify 公式は推奨してくれないの?
A. Shopify は 特定のアプリを公式推奨することはありません。App Store のレビュー数 / 評価 / レビューコメントが事実上の選定材料です。ただしレビューは英語が多いので、日本のストアの実情とは温度差 があることに留意。
Q. 自社開発(Excel / Sheets / 内製ツール)に戻すのは?
A. SKU が 100 程度までなら現実的ですが、Shopify 在庫変動との同期ロジックを自前で組むコスト を試算すると、月 $50〜$200 程度のアプリのほうが圧倒的に安く済むケースが多いです。
UreyukiBox を試す
最後にもう一度、本サイトを運営している UreyukiBox について。
- Shopify App Store で公開中。Stocky 終了(2026 年 8 月 31 日)前に移行できます。
- 移行: 8月31日まではAPIで仕入先、PO親/全明細、一般の在庫調整親/全明細、税区分、API取得ペイロードを保存し、PO履歴から商品と仕入先候補を復元。9月1日以降は、APIコピー不要の独立した「Stocky CSV取り込み」からStockyの各CSVを取り込みます。MOQ・Statistics等は画面表の貼り付けに対応します。「Stockyデータ」の6分類で閲覧・検索・CSV/PDF出力でき、Freeプランのまま実行できます。プラン対象外の汎用正規化行はサーバー側で実値を返しません。APIやCSVに無いNotes、仕入先メモ、発注書メモは手動メモと証跡添付で残します。APIコピーの限定返金保証はStocky CSV取り込みとMOQ・Statistics等の表貼り付けを対象外とします。
- 需要手法: 店ごとに SMA / Croston / SBA / LightGBM を日次バックテストし、明確に良い手法だけを自動採用。「なぜこの数量か」に採用理由と計算内訳を表示します。
- 移行したあと: 発注点アラート(メール / Slack / LINE)→ 発注数量の自動提案 → インボイス対応の発注書(PDF / CSV・仕入先へメール送信)→ 入荷登録 → Shopify 在庫へ反映、までひと続きで回せます。在庫調整・棚卸し・バーコード読取、実原価(landed cost)と粗利レポートも同じアプリの中です。複数拠点は Free 1 / Starter 2 / Pro 5 / Business 無制限、拠点間移動は Business です。
- 店の国の暦による季節性: 日本は お正月・バレンタイン・ホワイトデー・入学・GW・母の日・父の日・お中元・お盆・敬老の日・ハロウィン・ブラックフライデー・お歳暮の13イベントを固定カレンダー係数として予測に反映(ほか米欧・アジア・中南米・中東など計51カ国)。時期判定に前年履歴は不要ですが、数量は自店舗の実績が根拠で、根拠がなければ作りません。
- 対応範囲: Shopify Admin 向けです。POS と Shopify 以外の販路には未対応で、提供時期は未定です。
- Shopify Admin 埋め込み: Polaris デザインシステムで、別ツール感のない操作体験。日本語 UI と英語 UI に対応。
- 料金: Free(商品 100 点まで)/ Starter ¥2,980 / Pro ¥5,980 / Business ¥12,800(月額・税抜、有料プランは 14 日間の無料トライアルつき)。
Shopify App Store から UreyukiBox をインストール — Free プランでも1つの「Stocky移行」入口からAPIコピーと独立した「Stocky CSV取り込み」を利用できます。MOQ・Statistics等は画面表の貼り付けに対応し、証跡も保存できます。まず移行だけ試して、使い続けるかは後から決められます。
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本記事は各アプリの公式情報・Shopify App Store の記載に基づいています。評価とレビュー数は 2026 年 8 月 5 日に掲載 13 社を同時に取得し、2026 年 8 月 9 日に Stocky 終了後の読み取り専用期間と UreyukiBox の実装範囲を更新しました。価格・機能は変動するため、選定時は必ず最新情報を確認してください。
今日は決めない方へ
Stocky は2026年8月31日まで動きます。いま乗り換えなくても構いません。インストールリンクと3ヶ月無料キャンペーンの条件を、メールでお送りします。